チベット自治区ラサ市で25日、ポタラ宮の塗り替えが始まりました。自治区内の各地からチベット仏教の僧侶や信徒数百人が集い、この作業に参加しました。
1300年以上の歴史をもつポタラ宮は1994年に世界遺産に登録されました。建物を保護するための塗装作業は、毎年の雨季が過ぎた後、本格的な冬が訪れるまでの間に行われる伝統的な作業となっています。
慣例に従って、塗装作業は白宮から始まり、続いて紅宮、黄宮、最後に黒い窓枠の順に進められ、10日以上かけて行われます。
(ジョウ、謙)
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