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造林で砂漠が生態系オアシスに=チベットナムリン県

2017-10-09 15:58:02     cri    

 ヤルンツァンポ川北岸に位置するチベット自治区ナムリン(南木林)県生態モデル区は、以前は草も生えない荒れた砂漠地帯でした。2014年からシガツェ市南木林県の住民とチベットを支援する山東省支援グループは造林に取り組んでいます。現在までにモデル区では造林に1億5千万元を投資し、植樹造林の面積は3万ムーを超えており、50キロメートルに及ぶグリーン回廊網が形成されました。これにより、以前は砂漠だった場所が現在では生態系のオアシスとなりました。

 気象部門の初期統計によりますと、モデル区の黄砂日数は同期比で三分の一にまで減少し、酸素含有量は5%、空気湿度は10%増加しました。生態モデル区の総計画面積は42万ムーで、17年の歳月をかけて建設を完成させる予定です。(雲莎、星)

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