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24日午前、中国共産党第19回全国代表大会が閉幕しました。そのあとで、各業界の党代表ら21人が、今大会の取材専用通路で、国内外の記者の質問に答えています。
中国船舶重工グループ第701研究所の呉暁光所長は、「中国は中型や大型の航空母艦や駆逐艦を開発する力を備えた。船舶に関する技術は将来、世界のトップクラスになるだろう」と述べました。
呉所長は、航空母艦製造プロジェクトのサブリーダーを務めています。報道陣に対し、「中国はこの5年間、船舶の装備や技術について著しい成果を収めた」と明らかにしました。
また呉所長は、「4月26日に中国初の国産空母が完成した。そして6月28日には、江南造船場でわが社の大型駆逐艦が完成した。偉大な国だからこそこのような成果が実現できたといえる。空母は、大掛かりで複雑なプロジェクトだ。兵器や装備の中で最も重要なものである。きめ細かな設計が必要な上、特殊鋼の製造や、機械設備、電気設備、特殊装備それぞれ1つ1つの開発や装備、更には搭載する飛行機やミサイル、大砲、魚雷など、すべて中国人が作り上げたものだ。われわれは既に、中型や大型の空母、そして大型駆逐船を開発する力を備えたと言える」と話しました。(RYU、森)
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