中国共産党第19回全国代表大会に出席している江蘇省張家港市長江村共産党委員会の郁霞秋書記が24日、中国は新時代に入り、農村部の共産党末端組織が農家をリードしてゆとりある暮らしをもたらし、町や村づくりに努める必要があると述べました。
長江村は、豊かな村として注目されています。村民に別荘や村営企業の株、金塊、クーポン券を支給した実績もあります。村民所得も高く、就職率や医療保険加入率は100%です。
郁書記は、この村で女性として初めて大学に進学し、全国に先駆けて村内企業を創業しました。この会社はのちに「長江潤発グループ」となり、中国の民間企業トップ500社に数えられています。
郁書記はまた、「まだまだ足りない点がいっぱいある。経済面や心の面、政治や暮らしの面などを合わせて成長させていかなければ。より一層取り組む必要がある」と語りました。(任春生、森)
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