中国外務省の華春瑩報道官は、13日北京で開かれた記者会見で、「台湾問題を慎重に取り扱い、台湾とのいかなるハイレベル往来と接触をしないよう」促しました。
関連報道によりますと、アメリカ衆議院外交委員会は12日、「台湾との往来法案」を審議可決し、同時に、アメリカと台湾のハイレベル相互訪問への制限を全面的に解除するよう要請したということです。
これについて、華春瑩報道官は「この法案は『一つの中国』政策と中米間の3つの共同コミュニケの原則に甚だしく違反している。これは中国の内政への干渉であり、断固反対する。中米関係の大局に損害を与えないようにするため、アメリカが『一つの中国』政策と中米間の3つの共同コミュニケの原則をしっかりと守り、台湾問題を慎重に取り扱い、いかなるハイレベル往来と接触をせず、台湾独立分裂勢力にいななる間違ったシグナルを出さないよう促す」と述べました。(任春生、kokusei)
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