20170930news6
|
欧州連合(EU)デジタルサミットが29日、エストニアの首都タリンで開かれました。サミットに出席した各国首脳らは、「デジタル化は今後の主流であり、EUはインターネットセキュリティを強化し、デジタル経済への投資によってその成長を推進する」として見解が一致しました。
EU輪番議長国であるエストニアのラタス首相は、サミット終了後の合同記者会見で、「EU加盟国政府と公共部門は、デジタル時代への全面突入に合わせ、インターネットセキュリティを強化することで、人々のデジタル化への信頼と安心を増進すべきだ」として、サミット参加者の共通認識を示しました。
サミットではまた、EU加盟国が2018年年末までに「単一デジタル市場」の整備を完成させることを約束しました。
そのほか、欧州理事会のトゥスク議長は、「ヨーロッパはロボットと人工知能(AI)などの成長によるチャンスをつかみ、前向きな未来を構築しなければならない」との考えを示しました。(ヒガシ、謙)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |