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イギリスの中央銀行であるイングランド銀行のカーニー総裁は18日、ワシントンで、「EU離脱にまつわる不確定性により、来年中頃までのイギリスの経済成長はG7のその他の加盟国より遅れることになるだろう」との見解を示しました。
カーニー総裁はこの日、国際通貨基金(IMF)で演説した際、「EU離脱により、家庭の支出削減と企業の投資減少を引き起こしている。今年の上半期、G7のその他の加盟国の経済は急速な成長を見せたが、イギリスの経済成長率は減速している」と述べました。
また、「EU離脱後、イギリスは第一の貿易と投資のパートナーであるEUとの関係を再構築していく。一方、イギリスとEUがバリューチェーン、製品、労働力市場の面での一体化を解消することに伴い、イギリス国内のインフレレベルが上昇する可能性がある」と指摘しました。(玉華、む)
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