中共中央文献研究室の編集による、『社会主義生態文明建設に関する習近平主席の論述要約』がこのほど、中央文献出版社より全国に発行されました。
共産党第18回大会の後、習主席を核心とする共産党中央は、社会主義生態文明の建設を強く重視し、資源の節約と環境保護という基本的国策やグリーン発展を堅持し、生態文明の建設を経済、政治、文化、社会および全プロセスに浸透させ、生態環境の保護に取り組みました。こうした取り組みを経て、生態文明の建設を全体的に推進してきました。
この『論述要約』では、以下の7件について記されています。
1. 生態文明の建設は国民の福祉や民族の未来に関わる。
2. 新たな発展理念を貫き、グリーンな発展や生活スタイルを推し進める。
3. システム工学の立場から、全方位、全地域、全過程で生態環境を保護していく。
4. 環境の保護や整備は、国民の健康を損ねる環境問題の解決を重点とする。
5. 生態文明制度の体制を整備し、最も厳しい制度や法体系により、生態環境を保護する。
6. 国民の環境保護意識を高め、美しい中国の建設を自発的な行動とする。
7. 国際協力に積極的に参加し、共に生態の整った輝かしい地球を建設していく。
なおこの本は、2012年11月15日から2017年9月11日における、80件以上にわたる習主席の演説、報告、談話、指示などの中から、要約文259件が収録され、大部分が初公開とされています。(雲、森)
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