劉延東副首相は現地時間の26日、米国ニューヨークのメトロポリタン美術館で中米文化フォーラムに出席し、演説を行いました。

　劉副首相は、「文化は以前から両国の人文交流の中心で、ハイライトである。現在はシェアリングエコノミーが大変注目されているが、文化の価値はシェアリングであり、様々な地域や国の人々が文化の美しさを分かち合い、多様な魅力を体験することにある。中国は文化を重視しており、米国はクリエイティブ産業が盛んなので、両国間における文化の交流や産業の協力についてかなりの期待が持てる。文化フォーラムなどの共同開催を通じて、両国の文化機関や業界同士でふれあいを進め、交流のルートを一層拡大し、太平洋に心の架け橋を築いて、中米関係の発展や両国民の友好促進に取り組んでほしい」と述べています。（殷、森）