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米政府、朝鮮への宣戦布告を否定

2017-09-26 13:02:36     cri    

 米ホワイトハウスのサンダース報道官は25日の定例記者会見で、「米国が朝鮮に対して宣戦布告したとする言い方はナンセンスだ」とし、「朝鮮半島核問題において、平和裏に非核化を目指す方針は変わらない。現在、経済面と外交面での制裁を最大化することを通じた目標の実現を図っている」と述べました。

 朝鮮の李勇浩(リヨンホ)外相は当日、ニューヨークで会見の場を設け、「米国の方から朝鮮に対し宣戦の布告を行ったことは、世界中の人々がはっきりと記憶しているはずだ。我々には自衛の為の対抗措置を取る権利がある」と強調し、その中には「米軍の戦略爆撃機が我が国の領空に入っていなくても撃墜する権利」を含むとの見方を示しました。

 米国防省は23日「米軍の戦略爆撃機数機が戦闘機の護衛の下に朝鮮東部の海域上空を飛行、21世紀に入って以来、韓国と朝鮮の非軍事区域の最北部空域に至った」としていました。また、これについて、米国防省のホワイト報道官は「トランプ大統領には朝鮮の脅威に対応するための軍事的選択肢が多くあることを物語るものだ」と表明しています。(殷、む)

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