会員登録

グテーレス事務総長、ミャンマーと朝鮮への懸念を表明

2017-09-14 12:44:03     cri    

  国連のグテーレス事務総長は13日、ミャンマー西部のラカイン州の情勢や朝鮮の核問題が大きな懸念事項であると示したほか、国連改革に関する2つの提案を発表しました。

 グテーレス事務総長はこの日の記者会見で、ミャンマー当局に対し、軍事行動の停止による暴力の終結と、法の支配の順守、避難民の帰還の権利尊重を呼びかけたほか、国連やNGO・非政府組織が速やかに援助できるようにしていくと表明しました。

 グテーレス事務総長はまた、朝鮮半島の情勢に対して、「ミサイルの発射や核実験で、朝鮮半島や地域そしてさらに広い範囲が不安定な状態になっている。安保理がこのほど採択した決議は朝鮮に対する明確なシグナルであり、朝鮮はその義務を全面的に実行するべきだ」と述べました。更に、「朝鮮問題は政治的な方法で解決すべきである。軍事行動をすれば、大規模で、何世代にもわたる復興が必要となる状況に陥る」と改めて強調しました。(RYU、森)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS