パナマのバレーラ大統領は17日、首都パナマ市に新たに設立された中国大使館の除幕式に出席し、「パナマと中国の関係の明るい前途に喜ぶとともに、この関係が両国国民に幸せをもたらすと信じている」と述べました。

　バレーラ大統領は、また、「パナマは中国のラテンアメリカに対する貿易の拠点として、中国により多くの製品を輸出し、『コロン・フリーゾーン』を通じて両国の経済・貿易関係を強化していきたい」としました。さらに「パナマと中国の関係発展は、中国企業のパナマ、カリブ海地域、中央アメリカ、さらにはラテンアメリカへの進出に対しても重要な役割を果たすだろう」との期待を示しました。（鵬、謙）