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中国とパナマ、初の外相協議を実施

2017-09-18 10:28:14     cri    


 王毅外相は現地時間の17日、パナマの首都・パナマ市でサイン・マロ副大統領兼外務大臣と、両国外務省の間における初の政治協議を行いました。

 その中で、王外相は「中国とパナマの国交関係の樹立は、時代の流れに適合し、国民の願いにも合致するものである。両国が国交樹立からの3か月間で行った密接な往来と、協力の成果は明らかだ。中国側はパナマのバレーラ大統領の年内の中国訪問を歓迎しており、それをきっかけに、両国の経済貿易、投資、産業、海運、航空、観光、文化など一連の分野における協力に新しい活力が注がれるよう期待している」と語りました。

 これに対して、サイン・マロ副大統領は「中国との国交関係の樹立は、パナマ各界の期待と願いの実現であり、両国関係の新しい一ページを切り開くものだ。パナマは中国企業のパナマ進出を歓迎し、政府がこれを支持するとともに、便宜をはかる。今後、双方の自由貿易協定の早期締結を希望すると同時に、インフラ施設、金融、航空、観光、文化などの分野における協力を強化し、両国民により多くの福祉をもたらせるよう期待している」と述べました。(非、謙)

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