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「一帯一路」が対パナマ協力の新たな手がかり:王外相

2017-09-18 10:30:05     cri    
 王毅外相はパナマの首都パナマ市で現地時間の17日、サイン・マロ副大統領兼外務大臣と共同記者会見を開き、「ラテンアメリカは21世紀の海上シルクロードの延長線上にある。双方は今後、『一帯一路』構想の実施で提携していく」との意向を表明しました。

 その中で、王外相は「ラテンアメリカとカリブ海地域は、発展途上国が集まる地域でありながら、国際的なパワーバランスの中で発展しつつある新興勢力でもある。中国は終始、戦略的高度から、また、長期発展を視野に入れた角度から、ラテンアメリカならびにカリブ海諸国との関係を取り扱っている」と強調した上で、「中国とラテンアメリカ国家との協力は第三国に対するものではなく、互いの第三国との関係に影響することもない。その主旨はラテンアメリカ全体の発展の促進、および国際社会におけるラテンアメリカの地位と役割の向上を目指すものだ。パナマは西半球の交通の要衝であり、金融業も発達しているため、今後、海上シルクロードの延長線として、ユニークかつ重要な役割を果たすよう期待している」と語りました。(非、謙)

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