全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長は24日午後、北京の人民大会堂でウガンダのカダガ議長と会談しました。

　席上、張委員長は「中国とウガンダの伝統的な友情は深いものである。特にここ数年、習主席とムセベニ大統領の指導の下、両国関係は新たな進展を遂げており、両国民にも実際の利益をもたらしている。今後、中国はインフラ施設、エネルギー開発、加工製造業、農業などの分野で両国の互恵協力を深め、両国の友好協力関係を新たな段階へと押し上げるために推進していきたい」と語りました。また、新しい情勢下における両国議会間の協力について、三つの提案を打ち出しました。一つ目は、往来を活発に行うこと、二つ目は、協力を強化すること、三つ目は、交流を深めることです。

　これに対して、カダガ議長は「ウガンダ議会は中国との友好関係をきわめて重視している。今回の訪問は内容が豊富で、中国に対する理解増進につながった。今後、中国全人代との交流と協力を強化すると同時に、農業や水利、教育、環境保全などの分野における中国との連携を推進したい。また、より多くの中国企業がウガンダへ投資することを歓迎する」と述べました。（非、星）