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張徳江委員長、マカオ特別行政区を視察

2017-05-10 18:15:57     cri    

 中国共産党中央政治局常務委員でもある張徳江全国人民代表大会委員長が8日から10日にかけて、マカオ特別行政区を視察しました。

 張委員長は「マカオが祖国に返還後、中央政府による全面管理とガバナンスを効果的に実行し、特別行政区の高度な自治権が十分に保障されている。行政主導体制が良好に運営しており、経済と社会が全面的に進歩し、『一国二制度』の実践において世に注目された大きな成果を上げている。これからも、習近平主席の関連重要指示の精神を貫徹し、これまで以上に華やかな楽章を奏で、中華民族の偉大なる復興という中国の夢の実現に一層大きな貢献を果たせるよう期待する」と述べました。

 張徳江委員長は到着先の空港でステートメントを発表して習近平主席、中央政府の挨拶と祝福を伝えました。マカオ滞在中、張委員長は全国政治協商会議の何厚鏵副議長、マカオ特別行政区の崔世安長官と会見し、二人のマカオと国のために尽くした貢献を高く評価しました。

 マカオ特別行政区の政府活動報告を聴取した際、張委員長は「今回の特別行政区政府は国の『第十三次五か年計画』と『「一帯一路」』のもたらす戦略的チャンスをしっかり把握し、『一つの中心』、『一つのプラットホーム』建設を推し進め、経済の適度な多元的発展、民生の継続的改善などで積極的な進展を収めるよう期待する。今、マカオは新しい状況、新しい問題にぶつかっており、経済と社会の発展が特別行政区政府のガバナンス能力により高い要求を突き付けている。行政区政府が引き続き法に基づいたマカオ管理をし、行政主導体制の強化と改善を図り、公共行政改革の推進に注力し、施政能力を高め続けてほしい」と話しました。

 滞在期間中、張委員長はまた「香港・珠海・マカオ大橋」プロジェクトの建設や通関便利性に関する詳しい報告を聴取し、「婦連楽満」ホームサービスセンターを視察しました。(Yan)

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