張委員長は、「中国とハンガリーは『一帯一路』国際協力サミットで収めた成果を実行に移し、双方の『一帯一路』作業グループ会議プラットフォームの役割を充分に発揮し、貿易、投資、インフラ施設の建設、エネルギーや金融などの分野における協力が更なる成果を収めるよう促すべきだ。中国はハンガリーと共に、今年ブダペストで行われる第6回『16+1首脳会議』の成功を保障し、中国―中東欧国家協力および中国―中欧全面的戦略パートナーシップの発展を促進したい」と述べました。

　また、「立法機構の交流は両国関係の重要な構成要素で、中国全人代はハンガリー国会と共に、両国首脳が達した共通認識を実行に移し、両国の全面的戦略パートナーシップの深化に貢献したい」と語りました。

　クヴェール議長はこれに対し、「ハンガリーの新政府により、両国の経済貿易、旅行、教育などの分野における協力は著しく増した。ハンガリーは『一帯一路』建設の内容を積極的に支持する。また、両国関係の発展を重視し、中国の全人代と共に、両国の各分野における協力の深化と発展を促していきたい」と述べました。 (怡康、Kokusei)