陸軍政治活動部宣伝局副局長の譚英帥大佐によりますと、「国際軍事競技大会－2017」は7月30日から8月12日にかけてコルラの訓練基地で行われ、歩兵戦闘車グループによる「スヴォロフ突撃」競技、核兵器および生物化学兵器への偵察と対処を競う「安全環境」競技、兵器の補修能力を競う「自動車名手」競技などの種目が実施されるということです。

　大会には中国とアンゴラ、ベラルーシ、エジプト、イラン、カザフスタン、ロシア、ウズベキスタン、ベネズエラ、ジンバブエの10カ国から23チーム、477人が参加します。

　譚大佐は、「今回の競技大会は、実戦的な雰囲気が色濃いものになる。対戦を通して、参加者の実戦能力やチームワークといった総合力が審査される」と述べました。（玉華、謙）