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李首相とWHO前事務局長が会談、交流強化を強調

2017-07-28 10:14:45     cri    

 李克強首相は27日、中南海の紫光閣で、世界保健機関(WHO)前事務局長の陳馮富珍(マーガレット・チャン)氏と会談しました。

 李首相は、陳馮氏が在任中に行った、世界の保健安全を維持するための取り組みをねぎらい、「加盟国、とりわけ発展途上国の衛生システムづくりを積極的に推し進めたことを、高く評価したい」と強調しました。

 さらに、李首相は国内の取り組みについて、「中国は世界的な課題である医療改革の難題を突破することに力を入れており、基本医療衛生制度を公共財として全国民に提供する政策を打ち出した。これによって、およそ13億人が利用できる基本医療衛生保障ネットワークができている」と紹介し、「今後、『健康中国』の建設を促すとともに、WHOを含めたパートナーと交流を強化し、経験を分かち合っていきたい」と、政府の立場を示しました。

 これを受けて陳馮氏はまず、中国政府が長期にわたってWHOを支持してきたことに感謝の意を示した上で、「今後は専門性を生かして、引き続き中国の医療改革の深化および国際交流と協力の強化に尽力していきたい」と表明しました。(朱、謙)

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