ウクライナのポロシェンコ大統領は9日、首都キエフで、ウクライナを訪れた米国のティラーソン国務長官と会談し、各分野における改革の進行状況とウクライナ危機の政治解決をめぐって意見を交わしました。
ポロシェンコ大統領は、「ティラーソン国務長官から、米ロ指導者がハンブルクで行った会談の状況、特にウクライナ危機に関連する内容について話を聞き、互いのスタンスを協議した。米国はウクライナ危機の各側によるミンスク協定の着実な履行に向け、ロシア、フランス、ドイツ、ウクライナ4者の会談をできるだけ早く実現させる意向であり、ウクライナ政府もまた危機の早期解決を期待している」と示しました。(殷、む)
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