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国土資源省中国地質調査局が南海で実施しているメタンハイドレートの試掘作業が開始からすでに60日を経過、これまでに計30万立方メートルのガスが抽出されています。
今回の試掘作業は珠海市の南東320キロの神狐海域で展開されており、3月28日にポーリング作業を開始後、5月10日にはガスの抽出に成功、水深1266メートルの海底の地下203~277メートルの地点にあるメタンハイドレート鉱からメタンガスを抽出しました。
今プロジェクトは、採掘・ガス抽出及び現場での測定・研究活動など、予定された目標を全面的に達成、試掘作業は9日に終了しました。
およそ4ヵ月にわたる実験と研究を経て、中国の科学者たちはガスパイプへの砂の入り込みの防止方法や、ガスによる海水と大気への汚染の予防、地層の変形防止など地質災害の予防に関する多くの成果を収めました。(ZHL、む)
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