国務院が13日、行政のスリム化と権限移譲、権限移譲と監督管理能力の強化との両立、およびサービス水準の向上に関するテレビ電話会議を開き、李克強首相が重要な談話を行いました。

　李首相は、「行政のスリム化と権限移譲、権限移譲と監督管理能力の強化との両立、そしてサービス水準の向上をめぐる改革は一体化したものであり、そのプロセスは複雑だ」とした上で、「①雇用と起業を促す規制緩和を進め、リスト管理制度を全面的に推進していく。②構造的な減税政策を全面的に実行に移して、企業の負担を確実に軽減していく。③投資、特に民間投資を制約するさまざまな制限を取り払い、民間投資を促進する。④公平なビジネス環境づくりに取り組み、企業が触れてはならないレッドラインを明確にして、国民の利益を損なう違法行為を厳しく取り締まる。⑤国民生活に密接にかかわる水道や電気、天然ガス、暖房、銀行などのサービスの質と効率を引き上げ、政務サービスの利便化の水準を高めていく」と、以上のような内容を重点とする政策の推進を強調しました。（ZHL、謙）