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全人代チベット代表団、日本を訪問

2017-06-10 14:24:52     cri    

 チベット自治区人民代表大会常務委員会委員である、ニンティ市(林芝市)人民代表大会常務委員会のドジ・ツェジン(Dorji Tsering)主任を団長とする全国人民代表大会チベット代表団は6日から10日にかけて、日本を友好訪問しました。訪問期間中、ドジ・ツェジン団長は東京で、日本の元参議院議長、日中友好会館の江田五月会長と会談しました。

 会談で、ドジ・ツェジン団長は「中国は一貫して中日間の四つの政治文書と四つの原則的共通認識を踏まえた上で、歴史を鏡にし、未来志向の精神を生かして両国関係を発展させていくことを主張している。チベット問題は中国の主権と領土保全に関わり、中国の核心的利益と民族感情にもかかわっている。日本側がダライ・グループの中国分裂の本質を十分に認識した上で、チベット問題に関する中国の核心的利益と関心を切実に尊重し、中日関係の大局からチベット関連の問題を適切に処理してほしい」と述べました。

 これに対し、江田会長は「日中両国と両国国民の友好関係を維持することは、非常に重要で、日本の国会と中国の全人代は定期的な交流メカニズムを確立し、頻繁な往来を保っている。日中友好会館は日中友好七団体の一つとして、定期的に中国各界の若者を日本に招き、両国国民の相互理解と友好感情の増進に励んでいる」と述べました。

 訪日期間中、代表団一行は日本の学者や華僑・華人教授・有識者と座談会を開きました。(Lin、Kokusei)

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