外務省の華春瑩報道官は31日の定例記者会見で、アフガニスタンの首都カブールで同日発生した自爆テロ事件に強い非難を表明し、現在までにアフガン駐在の中国人が死傷したという情報は無いと明らかにしました。
現地時間31日午前、カブールの各国大使館などが集まる地区で自動車に積まれた爆弾が爆発し、大勢が負傷・死亡しました。
華報道官は、「この爆発によって、アフガン駐在中国大使館の官舎はある程度の損失を被ったが、幸い館員全員が無事だった。今のところ、中国企業や機関をはじめ、中国人の負傷・死亡などの報告を受けていない」と示した上で、「中国側は今後、関連措置を取り、アフガンに住む中国人の安全保護活動を強化していく」と述べました。(ooeiei、謙)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |