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張党中央台湾事務弁公室主任、台湾の同胞に新年のあいさつ

2017-01-01 14:52:05     cri    

 張志軍中国共産党中央台湾事務弁公室兼国務院台湾事務弁公室主任は雑誌「両岸関係」の2017年第1号で「大局を把握し、すべきことをしよう」と題する新年の挨拶文を発表し、台湾同胞に向けた新年の幸福祈念の意をしたためました。

 文中、張主任は2016年を振り返り、「台湾の情勢と海峡両岸の関係には大きな変化が生じている。台湾の新しい指導者が就任した5月20日以降、台湾当局は『92年コンセンサス』を否定し、海峡両岸が1つの中国であることを認めず、両岸関係の平和な発展の政治的基礎を破壊してしまった。両岸の同胞はこれを深く懸念している」と述べました。

 また、「これまでの両岸関係の発展プロセスが示しているように、『1つの中国』という原則に基づく『92年コンセンサス』を堅持することは、両岸関係の平和な発展の政治的基礎となるものである。『台湾独立』派勢力は台湾海峡の平和と安定を脅かす根源であり、海峡両岸の各分野での交流と協力、両岸の経済、社会の融合発展を推進することこそが両岸関係の発展の求めるところであり、両岸の同胞の利益と願いに合致するものだ」と強調しました。

 さらに、張主任は「2017年、台湾海峡の情勢は複雑で厳しく、両岸関係の発展には多くの不確定要素とリスクが存在する。我々は、両岸の同胞が団結し、決意と勇気を以て、両岸関係の平和な発展という正しい方向を堅持し、台湾海峡の平和と安定を守っていけるよう望んでいる」と述べました。(鵬、む)

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