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国連安保理が主催する朝鮮半島核問題安全保障理事会閣僚級会議に出席中の王毅外相は28日、ニューヨークで日本の岸田文雄外相と会見しました。
王外相は、「今年は中日国交正常化45周年であり、来年は『中日平和友好条約』締結40周年である。これを契機に、双方が古き世代の人々が達した重要な共通認識を学び直し、2国間関係における重要な政治的基礎を保護・維持すべきだ。遺憾なことに、近年来、中国の核心利益をめぐる2国間や多国間分野において、日本は消極的かつ挑発的な行動を多く取り、脆弱な中日関係改善の勢いに影響を与えた。両国関係は歴代指導者および各界人々の共同努力により築かれたもので、それを勝手気ままに破壊してはならない。日本が長い目で両国関係を見つめ、中国と共に経済・民間・青年・文化の交流を促進し、信頼を取り戻すために有利な、実務的な行動を多く取るよう希望する」という中国の立場を表明しました。
岸田外相はこれに対し、「絶えず中国とともに両国関係の改善に力を注ぎ、両国関係における積極的な面を拡大し、食い違いを善処したい。日中国交正常化45周年であるこの年に記念イベントを開催することにより、両国関係を大事にするよう人々に訴えたい」と語りました。(怡康、kokusei)
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