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日本政府は軍国主義化防止を

2017-04-05 20:13:07     cri    
 外務省の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、「日本が戦争時代の教育理念と訓練科目を再開しようとする行いは、日本国内と国際社会の平和を愛する人々の警戒心を呼び起こしている。日本政府は歴史を直視・反省し、その教訓をくみ取るべきで、誤った歴史観で国民を誘導したり、日本を再び軍国主義という危険な道に導くことを防がなければならない」と述べました。

 日本のメディアによりますと、憲法と『教育基本法』に反しない場合、『教育勅語』を教材としての使用を許可することを安倍内閣が閣議決定したということです。このほか、日本の教育部門が、中学の体育教育に第2次世界大戦中の日本兵士の訓練科目である「銃剣術」を編入することを要求したことも、論議を呼んでいるとのことです。こうした動きについて、華報道官は「かつて日本の軍国主義が発動した対外侵略戦争は、中国とアジア各国の人民に深刻な災難をもたらした。また、日本側にとっても、全面的失敗に終わったこの戦争は痛切な歴史的教訓を残しているはずだ」と強調しました。(ミン・イヒョウ む)

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