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王外相、朝鮮核問題に関する国連安保理閣僚級会合に出席

2017-04-29 09:58:32     cri    

 国連安全保障理事会は28日ニューヨークで、朝鮮の核問題に関する閣僚級会合を開きました。中国からは王毅外相が出席し、講演を行いました。

 王外相は「最近、朝鮮半島の情勢が緊張化していることに、国際社会は注目を集め、懸念を示している」と述べ、朝鮮に関する安保理決議を厳しく実施し、平和の実現を目指す協議の再開を促し、話し合いによる問題解決を推進するよう訴えました。

 王外相は「非核化という目標の堅持、話し合いと交渉による問題の解決」という中国側の立場を改めて強調した上で、朝鮮とアメリカが互いに刺激し合い、誤った判断を招きうる言動を避けるよう呼びかけるとともに、誠意を示して、協議を再開させるよう求めました。

 また、アメリカの韓国でのTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)配備について王外相は断固として反対すると示し、配備プロセスを直ちにやめるよう求めました。(ZHL、Kokusei)

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