20170412news5
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イタリアで開かれたG7・主要7カ国外相会合は11日、トルコ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、ヨルダン、カタールの中東5カ国の代表が参加し、シリア問題の平和的解決について討議しました。
その後の記者会見で、イタリアのアルファノ外相は「討議は成果豊かなものだ」と評価し、政治解決こそ、シリア危機の平和的解決の唯一のルートだと改めて強調しました。
アルファノ外相はさらに「シリア政治の移行期間、ロシアはできるだけそれに加わるべきで、孤立させるべきではない。これに対し、各国の主張は非常に一致している」と述べました。
このほか、アルファノ外相は「10日、シリアの危機や化学兵器事件についてイランのザリーフ外相と電話会談を行った。その中でイランが影響力を発揮し、シリアの一般の人々への襲撃や化学兵器が徹底的に無くなることに期待を示した」と述べました。(Mou keiko)
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