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2日間にわたる主要7カ国(G7)財務相と中央銀行総裁会議が21日、日本の仙台市で閉幕しました。日・米・独など主要メンバーが為替レートの変動及び財政出動の実施など、重要問題で見解の一致に達しませんでした。
為替レート変動問題は今回の会議の主要議題の一つで、各国の財政相と中央銀行総裁が、過度の為替レートの変動は実体経済に影響を与えることを一致して認めると共に、競争的な通貨値下げを避けることを約束しましたが、近頃の為替レートの変動についての日米両国の見解にはなお相違を残したままです。
会議では世界経済が直面する低迷リスクが議論され、財政や通貨政策及び構造改革などの対策を通じて世界経済の成長を支えることで意見が一致しましたが、財政出動拡大に関しては見解の一致に至りませんでした。(ヒガシ、む)
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