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G7広島外相会合が閉幕

2016-04-12 15:13:24     cri    
 日本の広島で、2日間の日程で開かれていた先進7カ国(G7)外相会合が11日に閉幕しました。出席した外相らはテロ取締り、難民危機などの議題を討議し、核兵器のない世界の実現を呼びかけました。

 日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの外相らは、5月26日と27日に日本の三重県伊勢志摩で開かれるG7首脳会議を控え、外相会合に出席しました。

 会合では世界的な核軍縮と核拡散防止を求める「広島宣言」が発表されました。7カ国は、核兵器のない世界を実現させる決意を改めて表明し、すべての国が「核拡散防止条約」に署名し、「包括的核実験禁止条約(CTBT)」に批准するよう求めました。「広島宣言」はG7の核保有国が核兵器に関する透明性拡大の努力を歓迎する意が示されており、その他の国にも同じ行動を求めています。また、核セキュリティ・ガバナンスの強化の呼びかけや、核セキュリティサミットの積極的な実施、国際原子力機関(IAEA)の核拡散防止分野における重要な役割の発揮を示しています。

 (殷、謙)

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