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　中華全国婦女連合会の主催による「中国婦女児童慈善賞（2015－2016）」表彰大会が8日、北京で開かれました。中華全国婦女連合会の瀋躍躍会長はあいさつの中で、「中国児童少年基金会と中国婦女発展基金会はここ2年間で、22億元を超える資金と物資を調達し、2700万人余りの女性と子供に利益を与えてきた」と発言しました。

　また、中国児童少年基金会の朱錫生秘書長は、「過去2年間、我々は協力パートナーと共に、子供の権利の全面的な発展推進において新しい成果を収めた。チャリティー活動を通じて、貧困児童の18.75％を占める750万人に利益を与えた」と紹介しました。

　中国の総人口13億7400万人のうち、女性は6億7000万人で、全体の48.8％です。女性の権益を保ち、婦女関連事業の発展を促進する公益組織として、中国婦女発展基金会は「母親水窖」など一連のチャリティープロジェクトを実施し、効果を出しています。

　2015年から2016年にかけて、中国婦女発展基金会は10億8500万元を支出して、西部地域1000近くの県と区に対する公益プロジェクトを行い、1400万人に利益を与えたということです。（殷、謙）