国連人権理事会第34回会議がジュネーブで2月27日から開かれています。会議に出席している中国人権研究会代表団が8日、国連ジュネーブ事務局常駐中国代表団と共に、「人類運命共同体の共同構築:グローバルな人権ガバナンスの新ルート」をテーマとする座談会を開きました。
専門家や学者らはそれぞれ、運命共同体構築における現実的な課題や、多元的な人権観、人権保護、グローバルな人権ガバナンスへの中国の貢献、中国の宗教の主張と実践、人類共通の願いといった面から、人類の運命共同体の理念の解釈を深めました。座談会にはロシア、パキスタン、キューバなどの国の代表も出席し、多元性と共同性の関係、グローバルな人権ガバナンスにおける中国の人権NGOの役割などについての質問が出たほか、中国側の学者との交流が行われました。
今回の座談会は中国人権研究会の張永和常務理事が主宰し、約20カ国のNGOの代表、政府代表団の代表、メディアの記者など約50人が参加しました。(玉華、謙)
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