現在、中国経済は世界経済発展のエンジンとなっており、中国経済の成長率は多くの国の注目を集めています。李克強首相が行った政府活動報告では、2017年、中国経済の成長率は6.5%になるという目標が打ち出されました。これについて、タイの大手銀行であるカシコン銀行のバントゥーン・ランサム中国マーケット担当副総裁はインタビューに答え、「中国経済は経済成長の質とバランスを求めるべきだ。両会議で中国政府の新政策が発表されることを期待している。現在、中国は経済の新状態(ニューノーマル)に入っており、発展の質を追求するようになっている。インフラ施設の建設分野における中国経済の強い競争力は長く続くだろうし、私たちも注目している」と述べました。
フランスの研究者ジャン氏は環境保護の問題について、「現行の汚染者負担制度は効果が小さく、現在の深刻な環境汚染を招く原因となった。第三者専門機関によるガバナンスを導入し、汚染を引き起こした企業が費用を支払うやり方の方が実行可能性が高いのではないか」との考えを示しました。(殷、む)
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