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<両会議>共産党の統一指導下における腐敗取締り体制構築を=王常務委員

2017-03-06 11:58:26     cri    

 王岐山中国共産党中央政治局常務委員兼中央規律委員会書記は5日午後、北京代表団の審議に参加し、「党の長期政権環境において、効果的な自己監督の方策を探ることは、共産党の指導の堅持と強化に関わるものであり、党の政権運営能力とガバナンスレベルの向上に関わるものである。国家の監察体制の改革を深化させ、党の統一指導下での腐敗取締り体制を構築しなければならない」と強調しました。

 王常務委員は「国家の監察体制改革は極めて重要な政治改革であり、党の腐敗取締り活動に対する統一指導を強化するためのものだ」として、「党内の綱紀粛正と引き締め、改革の全面的深化、法の下の国家統治を互いが呼応するよう結びつけ、国家監察法の制定を通じて、監察委員会に必要な調査権限を与え、党の主張を国家の意志にしなければならない。留置は調査権の手段であり、それを国家監察法で明確にし、全面的な法の下の国家統治を実施する決心と自信を示さなければならない。我が国の法体系が整備されるにつれて、すべての行政紀律が国家により立法化されている。政府は法に依拠して行政を運営しており、党の紀律と法律の間にも中間地帯はない。法整備を時代の歩みと共に推進し、法に基づく党統治と国家統治を統一し、党による政権運営の基礎を固め、統治システムを整備し、統治能力を高めなければならない」と強調しました。(ヒガシ、む)

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