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<全人代>民法編纂は2020年に完成見込み

2017-03-04 14:45:41     cri    
 間もなく開催される第12期全国人民代表大会第5回会議(全人代)では、後見制度や、法人種類、および民事行為能力を制限する年齢の下限などについて修正を加えた民法総則草案が審議されることになっています。民法典の編纂は2020年に完成する見込みです。

 これは傅瑩全人代報道官が4日に開かれた全人代記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、今回の会議で審議される民法総則法案は、新しい社会情勢に応じて修正されました。たとえば、農村の「留守児童」や高齢化の進行具合に応じて、要介護老人の保護などに目を向け、後見制度の見直しを行いました。また、農村の集団的な経済組織や村民委員会、住民委員会などに特殊法人の資格を付与するほか、民事行為能力を制限する年齢の下限に対して調整を行いました。

 今大会で代表たちは綿密な審議をして意見を発表し、民法総則草案のさらなる修正を促します。(ZHL、星)

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