全国政治協商会議の兪正声議長は14日北京で、モザンビーク議会のマカモ議長と会談を行いました。

　この中で、兪議長は「中国とモザンビークは長期にわたって友好協力関係を保っている。習近平国家主席は去年、ニュシ大統領と共に、両国関係を全面的戦略パートナーシップに格上げすることを発表した。これは両国関係の新たな発展にとって重要な意義を持つ」と述べ、モザンビークを含めたアフリカ諸国と共に努力し、中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミットの成果を実行に移し、中国とアフリカの人々に利益をもたらしていく考えを表明しました。さらに、両国の議会同士の交流に期待を示し、両国関係の発展に寄与したいとの姿勢を示しました。

　これに対しマカモ議長は、モザンビークの独立後に中国から得た支援について感謝の意を示し、「兄弟のような友好関係を発展させていきたい」と表明しました。（Mou、謙）