ここで中国中央政治局の常務委員でもある中国全国政治協商会議の兪正声議長が中国平和統一促進会の会長に選ばれました。

　兪正声会長は理事会の開催に祝賀の意を表した上で、「中国共産党員は終始、台湾問題の解決と中国の完全統一を歴史的な使命とし、国内外の同胞と団結し、絶えず奮闘している。我々は、全民族の発展の視点から祖国統一の問題をみなければいけない。民族復興という大局を忘れず計画、活動を進めるすべきだ。平和統一という正しい方向を固く守り、両岸関係の平和発展をぶれることなく推進すべきだ。『１つの中国』の原則を終始堅持し、いわゆる『台湾独立』分子の企みに反対すべきだ。国内外の中華民族、特に台湾同胞と常に団結し、祖国統一の力にすべきだ。信念と根気を持って、祖国統一という目標へ一歩一歩堅実に進まねばならない」と強調しました。（白、keiko）