マイケル・フリン氏は辞表で、「政権発足前に、ロシア大使を含めた数人の外国政府要員や米駐在使節と通話した。その際、副大統領の当選に触れる通話内容については、完全な通話内容を提供しなかった」とし、「これは故意にやったことではない」と表明しました。
マイケル・フリン氏の辞任について、この日の夜、ホワイトハウスは声明を出し、「トランプ大統領はマイケル・フリン氏の辞任を受け入れた。そして、ジョセフ・キース・ケロッグを大統領補佐官代行として任命した」と明らかにしました。
なお、「ニューヨーク・タイムズ」の報道によりますと、マイケル・フリン氏は去年12月、米国駐在のロシア大使と通話する際、米国のロシアへの制裁について話したということです。さらに、「当時、トランプ氏が大統領には就任しておらず、これは規定違反だ」と指摘しました。(朱)
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