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　中国有人宇宙飛行事業弁公室は13日、中国が自主開発した初の宇宙貨物船「天舟1号」が4月中旬から下旬にかけて、海南省文昌市の発射センターから打ち上げられることを明らかにしました。すでに発射センターに運搬され、最終組み立てと運転試験に入っているということです。

　「天舟1号」は全長10.6メートル、最大直径3.35メートルの大きさのもので、約6トンの物資を運搬でき、宇宙空間で3カ月にわたり独立飛行が可能な他、昨年9月に打ち上げられた宇宙実験室「天宮2号」とドッキングし、推進剤の補充や科学実験、技術実験を行う機能を有しているということです。（鵬、む）