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国連政治事務担当のジェフリー・フェルトマン事務次長は7日、安全保障理事会に対し、国連事務総長が報告した「国際平和と安全への『イスラム国』の脅威に関する第四回報告」を紹介しました。
フェルトマン事務次長は、「イラク、シリア、リビア、アフガニスタンなどで、『イスラム国』の収入と支配地域が減少し続けている。それにもかかわらず、『イスラム国』は十分な軍資金を持って戦闘を続けている。また、その組織には一連の変化が起きているため、広報と人員募集の手段の隠ぺいが進んでおり、攻撃範囲はイラクとシリアの隣国にまで拡大してきた」と述べました。
フェルトマン事務次長はさらに、「イスラム国と関連団体がもたらす脅威に対応するには、長期的で協調性のある対策を必要とし、国連の各メンバー国は厳しい課題に直面する。今後さらに行動を増やして、国際協力を効果的に推進していく必要がある」と指摘しました。(雲莎、謙)
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