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世界に広まる春節文化

2017-02-01 14:01:42     cri    

 旧暦の1月1日=春節が到来しました。旧正月の帰省ラッシュを指す春運、餃子、窓を飾る切り紙、十二支、一家団欒という春節に関する風習や文化などは、各国にある中華街だけでなく徐々にその国の社会に浸透し、海外の人々にも知られるようになっています。

 例えば、ここ数年は春節に合わせて一部の国と国際機構の指導者が中国の人々に新年の祝福のメッセージを送るようになりました。今年は、国連のグテレス事務総長、ニュージーランドのイングリッシュ首相、パキスタンのフセイン大統領、デンマークのラスムセン首相が、様々な形で新年の祝福のメッセージを送ってくれました。特に、イギリスのテリーザ・メイ首相のイギリス式の新年祝賀の動画は、中国のネットユーザーに爆発的な人気を博しています。


エンパイア・ステート・ビル

 また、世界各地のランドマークとなっている建築物でも、中国の春節の雰囲気が見られます。アメリカ・ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルはここ数年連続して春節のために、ビルの上部に赤いネオンをつけました。ベルギーの首都ブリュッセルの中心部にある小便小僧の銅像は赤い中国式の服装を纏っています。

 そのほか、カナダ、フランス、アメリカなどの国は、中国の十二支を切手のデザインに取り込んでいます。イギリスのBBCなどの西洋の主要メディアは、中国の春節の文化をテーマにした報道番組を制作したところもあります。

 このように、外国の人々による中国の春節文化への認識度はますます高まっており、外国人の生活にも浸透しつつあります。(任春生、keiko)

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