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陳馮(チャン)事務局長は、「中国は国際衛生分野でこれまで積極的な役割を果たしてきた」と述べた上で、「中国は60年代からアフリカ各国へ医療支援チームを派遣し、現地の基礎医療条件の向上に多大な援助を提供してきた。また、中国はWHO主導のプロジェクトにも積極的に参加し、一部の国での疾患の流行抑制に有効なサポートを提供してきた」としました。
習近平主席は2017年の最初の外遊においてジュネーブに位置するWHO本部への訪問を予定、歴史上WHOを訪問する初の中国の国家指導者となります。これについて、陳馮事務局長は、「WHOのメンバー国と共に、中国が医療改革分野で獲得した知見のシェアを期待している」と述べました。
さらに、陳馮事務局長は、「『一帯一路』の提案はたいへん人心を奮い立たせるものだ。『一帯一路』の主目的は国家間の共同協議と共通利益の獲得を通じて国際協力を推進することであり、協力の分野はより幅広く、商業と貿易だけにとどまらず、健康分野、人材文化交流、平和と開発も含まれている。これこそが『一帯一路』が人心を奮い立たせる理由だ。この中で、中国は『一帯一路』関係国との協力を約束しており、そこにはWHOのような国連機関をも含んでいる」と述べました。(雲莎、む)
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