IMFの首席エコノミストであるモーリス・オブストフェルド氏は同日の記者会見で、「2016年の低迷を経て、2017年と2018年の世界経済活動は加速が予想される。主な原動力は一部の先進経済国や中国の経済成長見込みによるものだ」としました。
IMFは中国の経済成長率予測値を0.3ポイント引き上げ、6.5%に上方修正しました。その原因について、オブストフェルド氏は「新興経済国の中で中国は依然として世界経済発展の主な推進力だ。2017年の中国の経済成長率予測値を上方修正することは、向こう1年間の世界経済の回復が加速するという判断に必要な要素であり、中国の世界経済成長に向けた政策面でのサポート継続への期待を物語るものだ」と説明しました。(殷、む)
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