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　中国社会科学院経済戦略研究院が11日、中国経済に関する報告を発表しました。これによりますと、第4四半期を除く2016年の中国の経済成長はL字型のややアンバランスな形勢となっています。また、供給側の構造問題が完全に解決されていないことから、2017年は経済成長が鈍化し、成長率が約6.5%になる見込みだということです。

　報告はまた、2017年の中国経済は全体として安定を保ち、物価の値上がり幅がやや上昇し、消費財小売伸び率、固定資産投資と貨幣供給量の伸び幅は安定するとしています。(怡康、謙)