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国家統計局が10日に発表したデータによりますと、2016年一年間の消費者物価指数(CPI)は前年比2.0%増えて、物価コントロールの目標を達成したということです。専門家は、2017年の物価は引き続き緩やかに上昇するが、上昇率は鈍化するだろうと予測しています。
データによりますと、2016年12月のCPIは前月比0.2%増え、前年同期に比べ2.1%増えています。また、2016年一年間のCPIは前年比2.0%増え、3%以内に抑えるという物価コントロール目標を達成しました。
北京大学経済学院教授で、発展経済学部学部長の曹和平氏は、「2016年のCPIは市場の予測に基本的に合致し、合理的な区間内にある。CPIの上昇は、中国経済が安定しながらも良好な発展を見せている証だ」と示しています。
2017年のCPIの動きについて曹学部長は、「2017年の中国経済は依然として良好な勢いを保ち上昇するが、上昇率は鈍化する。2017年のCPIには上昇圧力があるものの、年間上昇率は2.3%~2.5%の間になるだろう」と分析しています。(RYU、謙)
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