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外国籍専門家5人、中国国際科学技術協力賞を受賞

2017-01-09 16:33:18     cri    
 2016年中国国家科学技術奨励大会が9日、北京の人民大会堂で開かれました。大会では5つの賞の受賞者が発表され、そのうち中華人民共和国国際科学技術協力賞に独ビートフェルト大学教授のカタリナ・ホーインハウス(Katharina-Kohse-Hoinghaus)氏、米国科学アカデミー(NAS)の科学専門家ジョン・クズバック(John Elmer Kutzbach)氏ら5人が選ばれました。

 また、メキシコに本部を置く国際トウモロコシ・コムギ改良センター(CIMMYT)も、組織として受賞しています。1966年に発足した同センターは、農業研究と育成に関する国際非営利組織(NPO)として、高品質で、病虫害に強く、収穫量の多いトウモロコシとコムギの品種改良を行っていることで知られています。

 国家科学技術奨励弁公室の責任者は「受賞した外国籍専門家と国際組織は、環境汚染、エネルギー危機、気候変動、食料安全など世界で注目される分野において、中国の科学専門家と長期にわたる協力を行い、関係分野の研究を後押ししてきた。彼らの功績を認め、表彰することは、国際科学技術協力のプロセスを深めていく上でプラスとなる」と説明しました。(殷、謙)

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