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トランプ氏、サイバー攻撃のロシア関与再び疑問視

2017-01-05 14:38:26     cri    

 アメリカのトランプ次期大統領は4日、ロシアがサイバー攻撃によってアメリカの大統領選挙に干渉したとの情報機関の結論に改めて疑問を投げ掛けました。

 トランプ氏は同日、ツイッターに投稿したメッセージの中で、内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ氏の話を引用し「14歳の子供だって、ヒラリー・クリントン氏陣営の選挙対策本部長を務めたジョン・ポデスタ氏をハッキングしようと思えばできた」と示し、民主党全国委員会(DNC)のサイバー攻撃に対するセキュリティ意識の低さを指摘しました。

 アメリカ国土安全保障省と情報当局は昨年10月、共同声明を出し「ロシアはアメリカの大統領選挙に干渉し、共和党のトランプ候補を当選させる目的でサイバー攻撃を行った」と断定しました。また、『ワシントン・ポスト』も先月、中央情報局(CIA)の報告を引用し、同じ結論を出しました。

 これについて、トランプ氏の陣営はこのほど「ロシアがサイバー攻撃を通じてアメリカの大統領選に干渉したと証明できる証拠はない。情報機関の最終調査報告より前に結論を出すことは無責任だ」と数回にわたって強調しています。(殷、謙)

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