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　アメリカ労働省が29日に発表したところによりますと、17日までの一週間、全米失業保険を申請する件数は210万2000件で、前週比6万3000件増えた一方で、24日までの一週間、新規失業保険申請者数は前週比1万人減って、26万5000人となり、就職市場は安定を保っていることがわかりました。

　アメリカ労働省は「24日まで、アメリカの新規失業保険申請者数は95週間連続で30万人以下の良好な状態を保っている」としました。

　アメリカの11月の失業率は4.6％であり、2007年8月以来の最低レベルとなっています。アメリカ連邦準備制度理事会（FRB）のイエレン議長はこのほど「過去数年間、アメリカ経済の緩やかな回復に従い、就職市場はここ10年間もっとも良好な状態を見せている」と述べました。（殷、kokusei）