李首相はこの中で「中央政府は『一国二制度』、『香港人による香港管理』並びに高度な自治という方針を断固堅持し、憲法と基本法に則ってことを運び、香港特別行政区政府と行政長官が法に則って行政運営をしていくことを全力で支持している。また、国家と香港の発展の必要に従い、引き続き香港発展と両地の協力強化を支持する政策を打ち出していく」として、香港特別行政区政府がトレンドを把握し、安定した行政運営を進め、国家の「第十五期五ヵ年計画」と「一帯一路」戦略などの重要なチャンスを逃さず、国家経済の発展と対外開放における香港の地位と役割を高めていくことに期待を寄せました。
これに対して、梁行政長官は「これまでの一年、中央政府の関心と支持の下、香港特別行政区政府は経済発展と民生改善を重点に行政運営を進め、経済の安定した運営をすすめ、穏やかな成長を維持したことで、失業率が低目に留まっている」とし、特別行政区政府が引き続き国家の「第十三期五ヵ年計画」と「一帯一路」戦略に足並みを揃えて、革新と起業の動きを後押しし、香港の繁栄安定と経済発展を維持していきたいとする考えを示しました。(ヒガシ、む)
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